千葉大学真菌医学研究センターでは、センターの研究資源と人材を最大限活用して、医薬品、化粧品、食品、化学薬品等の国内及び海外企業との共同研究を積極的に行っています。今日、企業においても従来の自己完結型から、産学連携やベンチャーを活用する「オープンイノベーション」を積極的に実施することが求められています。真菌医学研究センターでは、真菌感染症臨床研究はもとより、感染症の基盤となる、免疫学、細胞生物学、遺伝学、マイクロバイオーム、バイオインフォマッテイクスを導入した先端的研究を推進しています。
センターではオープンイノベーションラボラトリーを開設して、企業の未来創薬を目指した萌芽的あるいは開発研究を、共同研究開発事業としてお手伝いできることを願っています。又共同研究を通じて企業の若手人材育成にも貢献してゆきたいと思います。ご興味のある方はぜひ一度お気軽にご相談下さい。
千葉大学真菌医学研究センター
センター長 笹川千尋
副センター長 米山光俊